講演会詳細


群馬大学アナログ集積回路研究会


題目: 「半導体技術の概要と動向」
講師: 中谷隆之氏
(群馬大学)
日時: 2017年10月24日(火) 16:00〜17:30
場所: 群馬大学理工学部(桐生キャンパス)3号館509号室(E大教室)
概要: 半導体はムーアの法則で技術進化してきました。
この高集積化の技術動向の歴史と概要を解説します。
またチップ内3次元化技術(FinFET技術や3D NAND技術)
およびパッケージ内3次元化技術の最近動向を紹介します。

1)高集積化技術動向
・MPU、DRAM、NANDの高集積化推移

2)微細化技術動向
・ITRS2.0 国際半導体技術ロードマップによる微細化動向(ITRSは2016年で終焉)
・ITRSにおける寸法定義
・スケーリング則
・微細化に伴う高性能化技術
・3D FinFET技術

3) チップ内3DNAND技術
4)ポストNAND/DRAMと3D Xpointメモリ
5)パッケージ内3次元実装技術 パッケージ内3次元実装技術概要
チップ積層ワイヤボンディング実装、PoP,TSV、FOWLP(Fan Out Wafer Level Package)