2007 IEEJ International Analog VLSI Workshop

- Shannon Shamrock hotel, Bunratty, Co. Clare, Ireland-

  • 2007 IEEJ International Analog VLSI Workshop参加のため、2007年11月7-9日にアイルランドのシャノンに行ってきました。会場は、Shannon Shamrock hotel。今回は、成田21:55発エールフランスの夜便スターウィングを利用しました。このスターウィングを利用すると、早朝4:15にシャルル・ド・ゴール空港に到着するため、一日を長く使うことが出来るので非常に便利。しかし、スターウィングは、フライト時間が15時間と長いのがデメリットです。

早朝のシャルル・ド・ゴール空港にて。相当疲れた顔してます。

  • シャルル・ド・ゴール空港からエア・リンガス航空にて、ダブリン空港へ移動。シャノンへのフライトまで2時間ちょっとあるので、スカイビューバーでギネスビールを飲む。中ジョッキ程の大きさで4.5EURO。さすが本場の黒ビール、泡のたちがちがう。うまい!ほろ酔い気分のまま、エア・リンガス航空にてシャノンへ。このシャノン行きの便は、ボストン行きのためか軍服姿のアメリカ人がたくさんいました。
  • 昼12:15、シャノン到着。予想どおり寒い。しかし現地の人は薄着です。

シャノン空港

  • シャノン空港から、バスにてホテルへ向かう。そのバス中での出来事。僕の席の近くにいた杖を持った足の悪そうな老人が、僕に向かって早口の英語でなにやら言ってくる。よく聞き取れないが、どうも靴の紐を結んでくれ、とのこと。いいよ、と言って紐を結んだところ、目を大きくみひらいていきなり怒鳴りだす。怒鳴りながら、さっきよりも早口のため何を言っているのか分からない。同行していたLさんにバトンタッチ。どうも紐をキツク縛れと言っているようだ。そのためLさんがキツク縛ったところ、ありがとうの言葉一つなく、座席の上においていた足を下ろした。終了?その後すぐに目的地の停留所に着いた。バスを降りてから、次第に怒りがこみ上げてくる。なぜ靴紐を結んであげて怒鳴られる筋合いがあるのであろうか?テクテク歩いて無事?に学会会場であるホテルに到着。すぐ寝る。

Shannon Shamrock hotel

  • 学会前日のウェルカムパーティーにて、ハープを演奏していた女性と記念撮影。このハープは日本の青山のもので、世界で一番いいのよ、と言っていた。

  • 学会1日目。午前に「Wideband Sampling Method with Wide Dynamic Range」、午後に「A High-Precision Strain-Measurement Bridge Circuit System with On-line Digital Calibration」の発表。今回は3本発表するので、やっと2本終わり一安心。夜はアイリッシュダンスを見ながらの夕食。羊肉のシチューが非常に美味しかったです。

  • 学会2日目。今日は午後に3本目最後の「Low-Ripple-Voltage and High-Speed Control System for Load Regulation of DC-DC Converter」を発表。質疑応答で打ちのめされるも、発表がすべて終わったので心は晴々。夜のバンケットは3人の音楽家による演奏を聞きながら食事。夜の12時まで盛り上がった。最後は、日本の歌を教えてくれとのことで、「上を向いて歩こう」などをK先生が熱唱したが、結局カントリーロードを皆で歌った。全員にマラカスみたいな楽器が渡され、シャカシャカ鳴らしながら歌ったのだが、僕だけでんでん太鼓を渡されて、大爆笑。大変楽しい一夜でした。

  • 学会3日目。Lさんの発表も無事終了し、学会終了。復路は、KLMオランダ航空にて、ダブリンからアムステルダム経由で帰りました。