題目: | 「エレクトロニクス業界の歴史と動向」 |
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講師: | 中谷隆之 先生(群馬大学協力研究員、東京電機大学非常勤講師) |
日時: | 2020年7月28日(火)12:40-14:10 |
インターネット配信。 受講希望者は事務局(kuwana.anna[at]gunma-u.ac.jp)にご連絡ください。 ZoomのURLをお送りします。 |
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概要: |
まずは日本のエレクトロニクスおよび半導体業界の歴史を振り返り、装置産業化した技術/製品の アジアシフトが歴史的必然であることを解説する。 次に日本の強みを活かした分野は、「擦り合わせ技術」、「スマイルカーブにおける川上分野」、 「B2CからB2B」にあることを、最近の日本のエレクトロニク産業に見てみる。 最後に、様々な波(コンドラチェフの波、ハイプサイクル、Web1.0から3.0など)に示される 歴史と今後技術動向を解説し、先端USA企業動向から最近は「AI+IoT」がキーワードであることを解説する。 目次 1)日本エレクトロニクス&半導体業界を振り返る ・様々なエレクトロニクス製品、半導体のシェアと歴史的推移 ・装置産業化した技術/製品のアジアシフト 2)日本の強味とは何か? ・ライフサイクルに見る日本の強みと弱み ・ライフサイクルに見るサムスンの勝因 ・スマイルカーブに見る日本の強み ・擦り合わせ技術と組み合わせ技術 ・半導体分野における日本の強みは素材と製造装置 3)様々なエレクトロニクス関連の「波」に見る歴史と今後 ・コンドラチェフの波、ハイプサイクルなど ・Web1.0からWeb3.0へ ・先端USA企業Apple,Googe,Amazonは「AI+IoT」がキーワード まとめ この講演は、群馬大学での講義「集積回路システム工学」を兼ねています。 講義のページ https://kobaweb.ei.st.gunma-u.ac.jp/lecture/lecture.html |