講演会詳細


群馬大学アナログ集積回路研究会


題目: 「回路の回り道 〜アクティブ素子〜」
講師: 源代裕治先生(ザインエレクトロニクス)
日時: 2020年11月17日(火)16:00-17:30
場所: インターネット配信。
受講希望者は事務局(kuwana.anna[at]gunma-u.ac.jp)にご連絡ください。
ZoomのURLをお送りします。
概要: 回路の中には、他のブランチの電圧や電流に応じて電流を流すという不思議な
素子があります。これらはdependent branchと呼ぶのが適切な感じもしますが、
能動素子という、ずっと積極的な印象を与える用語の方が良く用いられます。

能動素子を用いることで、微弱な信号を大きくしたり、高周波信号を発生したり、
変調したりすることが可能になりました。代表的なものとして歴史順に、
真空管、バイポーラトランジスタ、MOS ICなどが挙げられます。

今回の講義では、これらを見て行きましょう。特に、それらの違いを見るのは
当然として、共通点の方にも着目して行きましょう。そこに時代を超えて
普遍的なものがきっと見つかります。


この講演は、群馬大学での講義を兼ねています。投影資料は以下に掲載されています。
講義のページ https://kobaweb.ei.st.gunma-u.ac.jp/lecture/lecture.html