講演会詳細


群馬大学アナログ集積回路研究会


題目: 「高周波回路入門(前半)」
講師: 松浦裕之先生(産総研 /光パスコミュニケーションズ)
日時: 2020年12月22日(火)12:40-14:10
場所: インターネット配信。
受講希望者は事務局(kuwana.anna[at]gunma-u.ac.jp)にご連絡ください。
ZoomのURLをお送りします。
概要: 高周波回路の基礎と応用を、実例をあげながらなるべく式を使わずに解説します。
高周波は、携帯電話/スマホをはじめ、昨今の最先端情報機器を支える技術の一つです。
それだけでなく、高速デジタル回路を想定通りに動作させるためにも高周波的センスが大変重要です。
また回路を専門としない方にとっても、高周波技術の概要をつかんでいただくことは有用と思います。
この講義によって単に知識を得るだけではなく、「高周波の気持ちがわかる!」ようになってもらえればと考えています。
内容としては、高周波の基礎、受動回路素子、能動回路素子等の話に加えて、
設計で用いるコンピュータによる設計・シミュレーション、要素部品実装の例や
注意点、計測方法、各種事例などについてもざっと解説します。
今回の話で「高周波の気持ち」がわかりその振る舞いをつかんでもらえれば、
今後仲良くすることもできるでしょうし、うまく使いこなすこともできるでしょう!

投影資料


この講演は、群馬大学での講義を兼ねています。
講義のページ https://kobaweb.ei.st.gunma-u.ac.jp/lecture/lecture.html