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Research


<現在:2010年―>
研究テーマ:
アナログ集積回路におけるテスト容易化設計技術

研究内容:
 集積回路の開発コストのうち、テストにかかるコストの割合が増加しており、テストコストの低減が課題となっている。テストコスト低減のための対策として、テスト容易化のための設計技術 (DFT:Design For Testability)が注目されている。本研究では、アナログ集積回路におけるテスト容易化技術の確立を目指してゆく。


<大学院時代:2005-2009年>
研究テーマ:
誘導結合型チップ間無線インタフェースを用いた低電力・高性能三次元LSIシステムの開発

研究内容:
ムーアの法則に従うLSI製造技術の微細化は、電力や熱の問題等による技術的な限界ならびにマスクコストの増大等による経済的な限界を迎えつつある。そこで、微細化に代わる新たなLSIシステムの高性能化シナリオとして、複数チップを積層してシステムを構築する、システムの三次元集積化が注目を集めている。
 本研究では、三次元システム集積のための超広帯域かつ超低電力な積層チップ間インタフェースの開発を行い、フェムトジュール/ビットクラスの省エネルギー・コンピューティングの実現を目指す。